2025年度ピティナピアノコンペティション全国大会Pre特級にて山﨑 里奈さん(大学4年)が銅賞を受賞されました。
全国大会では J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集第2巻》第6番 ニ短調 BWV875、そして シューベルト《ピアノソナタ第20番 イ長調 D.959》全楽章 を演奏されました。
全国大会の演奏は、素晴らしい集中力と心に染み入るような表現力が合わさり、魅力的な演奏でした。特にシューベルトの豊かな音楽の中にある優しさ、そして孤独感を見事に表現され、強く惹き込まれました。
山﨑さんは東京音楽大学で学ばれ、これまでにピティナ・ピアノコンペティション全国大会で F級ベスト賞、G級入選 などの実績を積まれています。
山﨑さんからのコメントです。
「御木本メソッドを通して、身体の使い方、脱力、指の独立など、演奏する上で大切なことを多く学びました。以前は練習するとすぐ疲れてしまい身体を痛めたり、音が響かないことに悩んでいましたが、本村先生の丁寧なレッスンを重ねるうちに、自分でも驚くほど手や姿勢が変わり、楽に弾けること、また自分の求める音色で表現できるようになりました。さらに今後の演奏に活かしていきたいと思います。」
今後のご活躍を楽しみにしております。