進藤実優さん(現在ドイツ留学中)が、第19回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選を見事通過され、2025年10月にワルシャワで開催される本大会への出場が決定いたしました。
予備予選で演奏された曲目は以下の通りです:
ノクターン 第8番 Op.27-2
スケルツォ 第2番 Op.31
マズルカ Op.56-1
エチュード Op.10-10、Op.25-11
自然な流れの中に繊細な色合い、そして光と影を感じさせる進藤さんの演奏は、聴く者の心に深く残るものでした。
これまでにも、第18回ショパン国際ピアノコンクール セミファイナリスト、第45回ピティナ・ピアノコンペティション特級 銀賞など、国内外のコンクールで数々の素晴らしい成果を収めてこられています。
進藤さんは、小学3年生頃から御木本メソッドを学ばれ、日々研鑽を積んでこられました。
ご本人よりコメントをいただいております:
「御木本メソッドの本村先生からは、脱力をしたその先にある、指の独立を教えて頂きました。10月のショパンコンクール本大会まであと数ヶ月ですが、身体の使い方にも気を配りながら、準備をしていきたいと思います。」
進藤実優さんの今後のご活躍を、心より応援しております。